日本における3機の民間S-51(全機東北電力で使用)
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| 名称 |
製造番号 |
登録番号 |
愛称 |
登録日 |
抹消登録日 |
抹消理由 |
◎ ウエストランド
シコルスキー S-51 |
WAH91 |
JA7014 |
きたかみ |
1953/09/25 |
1967/05/15 |
老朽(解体保管) |
× ウエストランド
シコルスキーS-51 |
WAH139 |
JA7025 |
もがみ |
1956/07/20 |
1960/09/10 |
60/07/18福島で大破 |
× ウエストランド
シコルスキーS-51-2 |
WAH144 |
JA7035 |
あがの |
1958/01/ |
1964/10/24 |
64/10/10仙台で大破 |
@ 1958年 JA7025 もがみ号 JA7035 あがの号 東北電力仙台ヘリポートにて
JA7025 もがみ 撮影1958/06 戸田保紀


1958年6月(昭和33年)当時高校3年生でしたが、仙台の東北電力仙台へリポート宛に見学させてください,と言う手紙を送ったところOKが出ましたので、仙台の長町駅からてくてく歩いて、長町変電所の隣にあったヘリポートに行きました。
ヘリコプターはあいにく整備中で,暗い格納庫の中で撮りましたので、写真も良いのがありません。
ウエストランド シコルスキー WS-51 ドラゴンフライ JA7025 もがみ号と,WS-51-2 ウイジョン JA7035 あがの号、そして
ベル 47G-2 JA7028 (これも名前があったはずですが思い出せません)の3機が並んでいました。
WS-51 JA7025はこの2年後の1960年9月に福島県で事故を起こして大破.、WS-51-2
JA7035は6年後の1964年10月10日, 東京オリンピックの開会式当日に仙台の郊外で事故のため大破、
ベル 47G-2 JA7028は7年後の1965年3月岩手県で大破と、3機とも残念ながら生涯を全うすることは出来ませんでした。
東北電力のもう一機のWS-51 JA7014 きたかみ号はこの日は見ることができませんでした。
JA7035 あがの 撮影1958/06 戸田保紀



ベル 47G-2 JA7028 撮影1958/06 戸田保紀

A 1960年 JA7035 あがの号 新明和伊丹工場で整備後試験飛行
撮影1960 大阪国際空港 上田新太郎

新 B 1969年 JA7014 ベル47G-3 KH-4
1969年7月30日のことですが,当時まだ19歳だった後の航空評論家
長久保秀樹君が仙台の私の家に泊まりに来まして、一緒に松島基地と仙台空港に出かけました。
そのとき東北電力の仙台へリポートにも行きました。JA7014きたかみとベル 47G-3/KH-4を撮っています。格納されていたときの状況がわかります。
きたかみはCの1991年の組み立て後の格納状況は,、この1969年に撮ったものと同じで、ローターが取り外されていましたが、メインコンポーネントはカバーなしで置いてありました。
A7014 きたかみ 撮影1969/07/30 戸田保紀

 
 
KH-4の "ばんだい" と" くりこま" 東北電力のどれにあたるのかは、わかりません。東北電力では
KH-4は5機使った様ですが、これがJA何番になるのかがわかりません。
JA 7376 1969年5月 事故のため登録抹消
JA 7413 1965年3月 登録
JA 7446 1968年9月 事故のため登録抹消
JA 7463 1967年5月 登録
JA 7518 1969年3月 登録
撮影1969/07/30 戸田保紀

C 1991年 JA7014 きたかみ号を宣伝写真用に組み立てる
撮影1991 戸田保紀

1991(平成3)年
東北電力のヘリコプター部門は、東北エアサービスとして独立したのですが、この年の7月宣伝用の写真を撮るために、格納していたWS-51を再び組み立てることになりました。
たまたまこのヘリポートの脇を通った友人がこれを見つけて,私に連絡をくれたのですが,
まさかWS-51が健在だとは思わなかったものですから、その姿を見た時は感激しました。
映画 トコリの橋
などでS-51については予備知識がありましたが,機内が大変狭いのは想像以上で,釣り合いを取るためのバラストを入れるポケットまで付いていたのにはびっくりしました。
 
 
このあと、分解してコンテナに格納され仙台港付近に置かれていましたが、2003年に東北電力のOBによって再び組立られ、青森県立三沢航空科学館へ運ばれました。
D 2003年 JA7014 きたかみ号を青森県立三沢航空科学館に収納
撮影2003/07/27 出展:和山寿志 (倉庫内 外から撮影)
 
撮影2004/09/05 出展:にがうり (倉庫内 許可を得て撮影)

S-51復元状態はほぼ完璧でケーブル類の結線も元通りの可動状態です。操縦席で操縦桿を動かしましたがケーブルが実機どおり動きました。先日はこのS-51元パイロットも見にきたそうです。倉庫に入れてある理由は、施設予算不足によるもので、いずれは天蓋付で大空のひろばに展示されるものと思います。
エンジン
 
コンソル上部 コンソル下部 16文キック張りの巨大なフットペダル
 
機首コックピット
 
計器板 コントロールケーブル 可動状態
 
E 2008年 JA7014 きたかみ号を展示場に移動
撮影2008/08 青森県立三沢航空科学館 中島賢治

 
F 2008年 JA7014 きたかみ号を展示場に正式展示
撮影2008/08/31 出展:和山寿志
 
 
新 G 番外編
三沢航空科学博物館の学芸員さん参考にしてください。 b
キケン チカヨルナの表示 (1969年)
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修復の時に薄れたか? (2004年)
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計器のひとつが欠けている (2008年)
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そこには時計があった (1969年)
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